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『メグとセロン Ⅶ婚約者は突然に』/時雨沢恵一 [アスキー・メディアワークス]

(あらすじ)

メグとセロンが「大変なこと」に──。
超注目の『メグセロ』シリーズ完結編!

 メグの元に、ラプトアからの短期留学生だった“新人君”の出した手紙が届く。手紙の内容について一人思い悩むメグ。思い切ってリリアに相談し てみることに──「むむ? メグ宛のラブレター?」「似てるけど……、ちょっと違う」「見ていいの?」「うん。でも、絶対誰にも言わないでね」──相談の 結果、手紙の内容について、セロンに確認してみることに決める。そして、例年にない大雪が降る中、新学期が始まり、部室へと集まる新聞部のいつものメン バー。手紙の内容を相談するメグ。しかしそれが、新聞部を巻き込んでの「大変なこと」に発展してしまい──! 『アリソン』『リリトレ』から続くシリーズ 『メグセロ』がついに完結。ラストを飾る黒星紅白書き下ろしのカラー&モノクロイラストもお見逃しなく!(電撃文庫ウェブページより)

 

感想は追記にて

(感想)

ついに『メグとセロン』シリーズ完結。それと共に、『アリソン』、『リリアとトレイズ』『メグとセロン』と10年間続いてきた、本シリーズの完結編、となるそうです。もっとも、この後にこのシリーズのキャラクター総登場の集大成作品が出る、ということですが。

さて、この巻はいよいよ完結、という事で注目されるのは、メグミカとセロンの恋のゆくえでしょう。新年に起こった事件とそれにまつわるメグとセロンの恋のゆくえを、ジェニーが新人くんに電話で語る、という形で物語が繰り広げられます。

きっかけはひょんな事から。しかし、そのことですれ違ってしまうメグミカとセロン。自分の感情に戸惑いつつ、セロンの行動にいちいち反応して、苛立ってしまうメグミカ。一度は失敗しながら、メグミカにちゃんと気持ちを伝えようとするも、うまくいかないセロン。ここがこの巻の楽しみだったと思います。

最後まで自分の思うままに進むメグミカは、最後まで彼女らしく。今回は、セロンに対して訳も分からずイライラしてしまって、という所が非常に可愛らしかったと思います。そして、セロン。ヘタレの彼でしたけども、最後の最後はかっこいいところを見せてくれました。ちょっと涙ぐんでしまいました。

最後の最後まで、メグミカはメグミカのまま、というのが感じられたのも、物語の完結としてよかったと思います。かっこいいところを見せたけども、結局ヘタレっぽいセロンもほほえましかったです。

サブタイトルの「婚約者は突然に」終わってみれば、「そういう意味だったのか!」な展開でしたが。でも、その意外性がおもしろかったように思います。

今回、新聞部に相談を持ち込んだ相手に関しては、完全に当て馬にされたような感じですが。メインは「メグとセロン」なので、それでいいのかな?

とりあえず、一つの形を迎えて、完結を迎えたのですが。続けようと思えばまだまだ続けられるだけに、ちょっと残念に思います。この6人の物語をもっと見ていたかったような気がします。しかし、物語に終わりはつきものです。新たな作品を楽しみにしながら、余韻に浸りたいです。

メグとセロンVII 婚約者は突然に (電撃文庫)

メグとセロンVII 婚約者は突然に (電撃文庫)

  • 作者: 時雨沢恵一
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2012/05/10
  • メディア: 文庫

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コメント 2

大林 森

紅白先生の挿絵はすばらしいですよねえ。(*´Д`*)
by 大林 森 (2012-05-14 14:11) 

takao

大林 森さん、コメントありがとうございます。

表紙からしてそうなんですが、シリーズのラストを彩るのにふさわしいクオリティだったと思います。
特に、ラストシーンの挿絵がよかったです。

やっぱりライトノベルでは、文章と挿絵の相乗効果が大切だなぁ、と思いました。
by takao (2012-05-14 17:58) 

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