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『ストライク・ザ・ブラッド 4 蒼き魔女の迷宮』/三雲岳斗 [アスキー・メディアワークス]

(あらすじ)

祭りの夜には異変が起きる!
大混乱の魔族特区に現れた、古城の幼なじみの秘密とは!?

 間近に控えた魔族特区の祭典“波朧院フェスタ”の準備で盛り上がる絃神市。祭りにあわせて小学生時代の古城の親友、仙都木優麻が絃神島を訪れ る。古城が旧友との再会を喜ぶ一方で、担任教師の南宮那月が失踪。さらには謎の時空の歪みが、魔族特区を脱出不可能の迷宮へと変えていく。そして優麻との 接触によって、“第四真祖”暁古城の肉体に起きた異変とは──!?
 常夏の人工島で繰り広げられる学園アクションファンタジー、待望の第4弾!!(アスキー・メディアワークスウェブページより)

ストライク・ザ・ブラッド 4 (電撃文庫 み 3-34)

ストライク・ザ・ブラッド 4 (電撃文庫 み 3-34)

 

(感想は追記にて)

(感想)

今回はどんなキャラが登場するのか、と思いましたが、今回は幼なじみの登場でした。不器用?、ツンデレ、王女様と来たら、次は幼なじみというのは、ある意味安定の展開でした。相変わらず、イラストは可愛かったですし、キャラクター的にもよさげな印象。これは、新たなハーレム要因として期待できるかという感じで物語が始まった本巻。

この巻を読んでいて感じたのは、作者のうまさかなぁ、と感じました。今回主人公の身に起こるのは、入れ替わり。魔術の力によって、本来の体を奪われた古城が、本来の体を求めて祭で沸く街を行く、という話。物語としては、定番のネタなのですが、その入れ替わりのメカニズムにしても、物語の展開にしても楽しめる展開になっていました。

さらに、いわゆるラッキースケベな展開が3つ。同衾イベントに、お風呂に入ったら先客(もちろん女性)がいた展開に、お着替え中に乱入イベント。この辺が、物語の中に無理なく埋め込まれているところが素晴らしいと思いました。きっちり3シーンとも挿絵になっていますし。ライトノベルとして、挿絵を入れるポイントを作者自身が意識して物語を作っているのかな、という印象です。

そんな感じで進んだ展開ですが、バトルに関しては抑えめ、という感じでしょうか。何より、主人公が体を奪われていたために、眷獣を操って、という展開にならなかったのが大きかった感じです。その分、古城もいいところを見せていると思いますが。誰の血を吸うか、そのことでどんな眷獣が目覚めるか期待していたファンからしたら、がっかり、といったところでしょうか。

ただ、読み終わってみると、物語の大きなうねりを感じるようなラストでした。今回も、落ち着いたところで終わるかと思ったところで、波乱の展開。凶悪な力を持つ化け物復活が待っていそうな展開。途中を読んでいるときは、まだまだシリーズはまったり続いて行くのかなぁ、と思っていたので、怒濤のバトルに流れ込みそうなこの展開は、楽しみになりました。

さらに、古城の妹・凪沙に隠された秘密がいよいよ明かされそうになったり、ディミトリエ・ヴァトラーが何かに感付いたような雰囲気。いよいよ、古城が第四真祖の力を手に入れた理由が明かされそうかな、という展開もありました。ここも、物語の根幹にかかわりそうなこの部分が明かされそうなのは、期待です。

また、個人的には、作者の世界観の設定に興味惹かれました。入れ替わりのメカニズムがこの巻で代表的かなぁ、という感じですが、読者がある程度納得できるような説明を構築しているところはさすがです。この構築された世界観を、物語の随所で、邪魔にならない程度に出していくのがうまいです。このことで、物語世界に入って行きやすいように感じます。

展開としては、ココまでが序章、というところでしょうか。次から、新たな展開を迎えていきそうな流れ。この辺は、さすが作者です。これからの展開が楽しみになるような巻でした。今後の盛り上がりが楽しみです。


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大林 森

ストライク・ザ・ブラッド!人気ですよね!合間見て読みたい本がどんどん増えていくー!(読み出すとすべてが後回しになっちゃうんです・・・。)(>_<)ご紹介ありがとうございます!
by 大林 森 (2012-06-15 14:25) 

takao

大林 森さん、コメントありがとうございます。

人気なんですねw
最近はそこまで売り上げ情報とか気にしていないので、イマイチ実感がなかったりします。
1巻の頃は、そつがない、なんて言われていましたが、どんどん面白くなっているのはさすがだなぁ、と感じます。
お仕事の合間に、読まれて下さい。
というか、紹介しない方がいいのでしょうかw
by takao (2012-06-16 10:28) 

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